皆様こんにちは！

本日もエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます

コスチュームコーディネーターの宮地です

今日はバレンタイン

皆様チョコは用意されましたか～？

好きな人にあげるのも良いですし

友達と交換し合うのも良いですよね！

バレンタインという少し特別な日だからこそ

誰かにプレゼントしたり、思いを伝えやすい日だと思います

こういう日だからこそ、ちょっとしたプレゼントをしてみるのも

いいかもしれませんね！

ちなみに、日本ではチョコを渡して思いを伝える日という印象が大きいですが

海外では恋人同士が愛を確かめ合うカップルの日だそうです・・

ぜひ素敵なバレンタインをお過ごしください

さて本日も前回に引き続き奥が深い「和装」についてご紹介していきます！

前回は和装の種類や選ぶ時のポイントをいくつかご紹介しました！

まだご覧になっていない方は「花嫁和装その一」ぜひチェックしてみてください

今回は花嫁様が身に着ける「花嫁和装5点セット」をご紹介します！

まず5点セットってなに！？という方がほとんどだと思いますが

5点セットとは

・丸くげ帯締め

・抱え帯

・懐剣

・筥迫

・末広

上記の5つが花嫁和装にかかせない5つの小物となっております！

では1つ1つ紹介していきます

〇丸くげ帯締め

帯が崩れないように締める紐のこと

打掛を羽織るとほとんど見えない部分にはなりますが

永遠に続く幸せという意味が込められています

〇抱え帯

帯の下に結ぶ細い帯のこと

昔、階級の高い家の女性は、長い裾を引きずって歩く着物を着ており

外出の際に裾をたくし上げるために使用していた帯です

〇懐剣

帯にさす、女性が護身用に持っていた短剣

もともとは「自分の身は自分で守る」や「いざという時に自害するため」に

武家に生まれた女性が携えていたものです

魔除けや花嫁が今後の人生で災いや運を切り開いていくという意味が込められています

〇筥迫

現在の化粧ポーチの役割

中には鏡、白粉、紅筆、懐紙、お守りなどを入れていました

身だしなみに気を付けていつまでも美しくありたいという意味合いがあります

〇末広

扇子のこと

末広がりの形をしていることからおめでたいことの象徴とされています

「末広がりの幸せが続きますように」という意味も込められています

上記の5点セット以外の和装小物もございますので

こちらの画像もご参考に和装ならではのコーディネートを楽しみましょう♪

和装はお着物にも小物一つ一つにも意味が込められており

古き良き伝統を感じていただける衣装なのではないでしょうか

なんとなく結婚式はドレス！のイメージが強いと思いますが

今後のお二人の幸せを願った衣装で結婚式をするのもとっても素敵だと思います

もちろんお写真に残すだけでも大丈夫です

気になった方はぜひコスチュームコーディネーターまでご相談ください

それでは衣装室でお待ちしております