~よくわからない形の由来~
2025/05/04 【Close up エスタシオン】【おすすめ アイテム】【スタッフ】【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】【結婚式 イベント】 ウェディングプランナー
皆様、こんにちは。いつもエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。ウェディングプランナーの田中でございます。
本日は、結婚式場やレストランに行くと出会うことのある
フィッシュフォークと言われる、お魚料理を召し上がる際のカトラリーについて
つらつらと書いていこうと思います。どうぞ、最後までご覧くださいませ。

上の写真ですが、冒頭に紹介させていただきました「フィッシュフォーク」です。
頭の部分の両サイドにくぼみがありますよね!これがどういう理由でくぼんでいるのか
ご存じの方は、いらっしゃいますでしょうか?
正答率はそこまで高くないのではないでしょうか?
少し話を脱線させますが、私は現在エスタシオン・デ・神戸でウェディングプランナーとして
勤務をしておりますが、それまでは、当館のバンケットの部署にて勤務をしていました。
その際に、教わったことで20代前半のころでしたので、すごく詳しくなった気になり
いろんな人に教えていました。いわゆるアウトプットをしていたことが功を奏して
今では、忘れようと思っていても忘れられないことの一つとなりました。
最近は、バンケットについての新人研修をしなくなりましたが
当時は、新卒の社員研修で必ず教えていました。今の新入社員の方すみません。
このブログを読んで学んでください。
さて、話を戻しますが、あのくぼみの意味は、実は大昔のフレンチを学ぶと理解しやすいのです。
大昔のフレンチは、今のような形ではなく、5時間や6時間ほどかけてお話をしながら
食事をしていたそうです。なので、一皿一皿のボリュームが多く
お魚料理はお魚一匹を調理した形で出てきていたようです。
なので、フィッシュナイフは先が尖っている形をしており小骨を除去しやすくなっています。
また、フィッシュフォークのくぼみは、お皿のふちに引っ掛けながら固定し
骨から身を離しやすくしているようです。
そんな、デザインから今の形になったのだとか、、、
ちなみに、余談ですが、フィッシュスプーンもありますが同じくくぼみがあります。
その役目は、お魚料理のソースをすくう際に、余分な脂を落とすために流しやすくしているそうです。
今回、第一の目的は、知識を増やすために共有をしていますが
もう一つは、今の環境に合わせて進化し、適応する力が必要とされていることを
共有させていただきたかったのが、本当の目的です。
全員、毎日同じことをしているだけでは、取り残されることを認識していますが
なかなか行動が伴わない。という悩みがあるでしょう。
これは、私が実際に感じていることです。ですが最近気づいたことがあります。
行動の仕方がわからないだけで、やる気はめちゃくちゃあるということ。
やり方を学ぶことで、少しは日々の過ごし方が変わるのではないかと思って
よく周りの先輩社員の行動や言動に耳をかむけるようにしています。
わからないときは、さっきの判断は、なぜそうしたのか?など
積極的に聞くようにしています。自ら、取り残されないような行動を
とれるように、日々精進していかないといけないなと感じたことを
ここで書かせていただきました。
皆様も少し「わかる~」といったように感じることがあったのではないでしょうか?
皆様も少し明日から行動を変えてみてはいかがでしょうか?
長くなり、冒頭の話から少し着地点が変わりまとまりがない内容になりましたが
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございます。
