皆様こんにちは！

本日もエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます！

コスチュームコーディネーターの宮地でございます😊

お盆も終わり、8月も最後の1週間となりました！

暑かった夏ももう終わり・・・というわけではないのですが

世間も夏休みが終わりますし、秋の気配もだんだんとしているように感じます

美味しいものも増えてくる季節ですからね😋

私は夏よりも冬派なので涼しくなるのが楽しみです！

さて、先日、エスタシオン・デ・神戸で行われた

ご成約された方に向けてのイベント

「ブライダルコレクション」にて

衣装小物を展示しておりました！

足を運んでいただいた皆様はご覧いただいたかと思いますが

ベール、グローブ、アクセサリー類、

新郎様のベスト、ネクタイ、チーフ

和装の5点セットや髪飾りなどなど

一番景色の良いサブバンケットにて展示しておりました！

(眺めは最高です✨)

衣装も、ウエディングドレス、タキシード、色打掛、紋付を展示し、

実際に会場での衣装の見え方も少しイメージできたのではないでしょうか

イベントに参加してくださった方は実物をご覧いただけたかと思いますが

衣装の細かい部分はお伝え出来なかったので

こちらのブログで展示したものを詳しく、ご紹介します！

本日は和装をご紹介します😉

展示していたお衣装はこちら！

紋付「群鶴(ぐんかく)」×色打掛521

新郎様のお衣装は

「群鶴」といって、写真では見づらいのですが

羽織の下部分や袖に銀の鶴が描かれています

鶴は婚礼衣装ではよく使われている柄で

長寿、夫婦円満、幸福を象徴する縁起の良い柄なんです！

そんな縁起の良い柄に、淡いグレーの色味は落ち着いた印象を与え

白無垢にも、色打掛にも合う紋付です！

新婦様のお衣装は

会場の雰囲気に合うように少し洋風な色打掛を選びました

柄が大きく華やかな印象を与える、こちらの打掛は

肥後六花のお花が描かれています

肥後六花とは熊本県で栽培されている

肥後椿、肥後朝顔、肥後菊、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後山茶花の

6つの花の総称です

大輪で一重咲き、花芯が美しいなどの共通の特徴を持ち

江戸時代に武士のたしなみとして奨励されていたそうです

大人っぽい柄ですが、裏地にはピンクが使われているので

可愛らしさもある1着となっています💕

今回、和装のコーディネート例として

掛下はピンクの掛下、花嫁5点セットは柄の入った華やかなものをチョイス！

会場の白壁、青の絨毯にも映えるコーディネートです！✨

紋付と打掛の組み合わせ、

打掛の中の掛下や小物もいくつか種類がございますので

組み合わせ方は無限大！！

小物一つ一つにも着物の柄にも素敵な意味が込められているので

和装は奥が深いんです！！

最近ではお色直しに和装を選択される方も増えてきていますので

気になった方はまずはぜひ試着してみてください！

今回展示したお衣装もご案内可能ですよ！🙆‍♀️

担当のスタッフにお声掛けくださいませ！

それでは衣装室でお待ちしております❣️

コスチュームコーディネーター　宮地