まずは、入った瞬間のエントランスホールに魅了されました。初めて見た巨大なパイプオルガンにも圧倒され、その音に思わず聞き入ってしまうほどの重厚感でした。お互いに他の式場で何度も式に参列していたこともあり、ゲストの印象に残る式にしたいと思い、この会場であれば印象に残るのでは！と感じました。
また、ゲストの方が来やすい場所というのも決め手の一つで、3つの駅が近く、駐車場も館内に完備されていたこともよかった点です。
最後はやはりスタッフさんとの相性！これから幾度となく打ち合わせを重ねるにあたり、ここのスタッフさんとであれば楽しく準備を進められそうだと思いました。

式の準備はなにから手を付けたら良いか正直全くイメージが沸いておりませんでした。
プランナーさんに完全にお任せで言われるがまま打ち合わせを進めていきましたが、気が付けば式前日？！というくらいスムーズな打ち合わせでした。
結婚式の準備は時間がかなりかかる、打ち合わせも毎週のようにいかないといけないというイメージでしたが、そこまで詰め詰めというわけでもなく、また今回に関してはコロナウイルスの兼ね合いでビデオ通話での打ち合わせもしてくださり、臨機応変な対応に私達も安心して準備を進めることができました。

実は、元々は他の挙式会場の雰囲気に一目ぼれしており、見学に行くまではエスタシオンは完全にノーマークの会場でした。
しかし、パイプオルガンのインパクト、大階段から登場するという演出など今まで経験したことのない会場の雰囲気に二人とも大興奮でした。
もちろん、そのまま挙式会場をエントランスホールにしたのは言うまでもなく！実際の参加者の方々や両親にもあの会場は好評でした。
当日の集合写真もあの大階段で撮れるので、綺麗な雰囲気の写真に仕上がりに大満足です。

多くて８０名ほどの参列者というところから、私達の場合は会場は２択でした。
ビジュラメールという8階の会場は異人館のような落ち着いた雰囲気だったのですが、私達の雰囲気ではないかなとのことで、ベッラルーチェにしました。
ベッラルーチェのお気に入りポイントは3点！
・会場にワインセラー、オープンキッチンがある（参列者へのおもてなし）
・親族の控室がある（友人、親族が気を遣わなくてよい）
・10階からの眺望が最高！（神戸の雰囲気も堪能してもらえる）
どの会場にしても結局良かったと思えるのでしょうが、ベッラルーチェは控え室も会場内の雰囲気も私達好みでした。

衣装も満足のいくものを選ぶことができました。衣装選びに一番時間がかかるのではと思っていたのですが、エスタシオンでは専用ホームページにて衣装選びの前に、衣装とその価格を見ることができ、気になるものから試着することが出来るので、スムーズに決まりました。1回目にウェディングドレスをメインで試着し２着に絞り、2回目はカラードレスをメインで試着し２着に絞り、３回目で絞ったドレスを再度着て決めました。もちろん、自分が気になるドレス以外に、スタッフの大西さん的にオススメのものも試着させてくださったりしたので、悔いなく選べたと思います。ちなみに参考までにですが、ドレスの予算はカラードレスに重点を置きました！

料理は、お肉も柔らかく、味付けも丁寧で良かったと思います。アレルギーについては細かく確認が必要なゲストの方には直接式場から確認の電話をしてくださったりと、参列者への配慮も嬉しかったです。ほとんどお箸で食べられる内容のフレンチだったので、祖父母でも困らず食事ができたかと思います。
ケーキは正直どういうのが良いかイメージが沸いてなかったのですが、ある程度選べるのでその中から選びました。結果、かわいいケーキになり、よかったです。

お花は夏らしくビタミン系で、ひまわりは絶対入れてほしいと伝え、ネットからイメージに合う画像を探しました。当日になるまで、どんな雰囲気になるか見れないのですが、イメージ通りの装花に二人とも驚きました。
演出については、オプションで追加したものなどはなかったのですが、入場の音楽のタイミングなども打ち合わせの内容とズレもなく、むしろ打ち合わせ以上の完成度で最高でした！挙式では、ジャケットセレモニー、ブーケティングセレモニー、リングリレーなど挙式の時から参列者に参加してもらうようにしました。少し参列者の方々にとっては忙しい式だったかもしれませんが、せっかく来ていただいた参列者の方々にただ見るだけはなく、参加してもらいたい！そんな思いが打ち合わせの段階からあったので、このような演出を盛り込みました。また当日、新郎から新婦へのサプライズを行ったのですが、事前に裏で色々と打ち合わせしてくださったり、スタッフさんがばれないように完璧に対応してくださった点が非常に良かったです。個人的には、少し歓談の時間は減りますが、参列者の何人かにインタビュー形式で少し話してもらうという演出もよかったです。参列者の方にもしっかり参加してもらえ、また色んな方々からお互いの話を直接聞けるといった点でも面白い演出だったかと思います。
また、お互いの趣味がカメラということで、参列者への演出として「新婦が撮った写真はどれでしょう？クイズ」を行いました。その他、控室にあるブラックボードにスタッフさんがカメラのイラストを書いてくださったり、私達の場合は自作で席札やエスコートカードも写真風に作成しました。細かい作業が好きな二人なので、自作のものを殆ど持ち込みできた点もよかったところだと思います。