
母から娘へ
【紅差しの儀】
お母様から新婦様へ「幸せになってね」という気持ちを込めて。
紅、つまり赤色は魔よけや厄除けのために、昔から使用されてきた色。赤く色づけすることで、ふりかかる邪気を払い、幸運が長く続きますよう願いを込められています。
ヘッド装花には、お母様とおばぁ様、新婦様の好きなお花を。
挙式
参列の皆様のご案内が始まると、八尋殿の中の照明は夜明け前の月明かりに変わり、ご案内中に夜が明け、朝日が昇り…と1日が始まります。
本来、日本の結婚式は、花嫁は夜が明ける前から自宅でのお仕度が始まり、嫁ぐため自宅を出発する…花婿のところへと花嫁道具と共に出向いていきました。そして、様々な行事が執り行われ、夕方の黄昏時に結ばれ「結婚」が成立するという丸1日をかけての儀式でした。エスタシオン・デ・神戸では、日本古来の結婚式の在り方を表現したいという思いで、1日の移り変わりを照明で表しています。
夫婦としての誓い
大切な皆様の前で改めて夫婦の誓いを立てられた後は、集まって下さった皆様と自由にお写真を。
伊弉諾の大神様が「ご夫婦の神様」であること、そのご夫婦の神様におふたりは、見守り導かれているということを感じていただけると嬉しいです。
改めて夫婦の誓いを
ホームページで神前会場(八尋殿)を見て、見学に来て下さったお二人。国生みの地、淡路島に鎮座されている伊弉諾神宮の御分霊をお迎えしてお祀りしている八尋殿。伝統ある神前式で、改めて夫婦としての誓いを立てられました✧