演出にまつわるエトセトラ♪(披露宴編)
2019/05/12 【披露宴&パーティ (Wedding party)】 ウェディング コーディネーター
こんにちは!
いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただきまして、
ありがとうございます(*^_^*)
ゴールデンウィークも終わり、日常が戻ってまいりましたが、
皆様いかがおすごしでしょうか?
令和になり、新しい時代へ進んでいく感じがしますね(^_^)
いろいろ挑戦してみたいな~と考えておりますが、
「小さなことからコツコツと!」という形で、
がんばっていきたいな~と思う今日この頃です!
*
過去2回投稿させていただいております、「結婚式にまつわるエトセトラ♪」
記念すべき第3回のテーマは、
「演出にまつわるエトセトラ♪(披露宴編)」ということで、
披露宴でよく行われる演出の由来をご紹介していこうと思います!
♡主賓挨拶
ご披露宴の始めに、ゲストの方からご挨拶をいただきますが、
招待ゲストの中でもっとも上席の方にお願いしていただきます。
一般的には、職場のご上司を選ばれることが多いです。
おふたりのお人柄や仕事ぶりを、互いのゲストの方へご紹介いただきます。
♡祝杯
お食事スタートの合図として、祝杯をご案内しますが、
もともとは、「神や死者のために神酒を飲んだ」という宗教儀式が起源といわれています。
また、お酒に宿る悪魔を払うため、グラスを鳴らすという文化も生まれました!
グラスを鳴らす音は高く華やかなので、いまでは本当に雰囲気づくりの一部になっていますよね(*^_^*)
祝杯には泡のたつお酒が用いられますが、これにもいくつか意味があります。
①グラスに注いだ際、泡が下から上へ上がっていくことから、
おふたりの幸せが半永久的に止まることなく、続いていくと意味。
②泡の弾ける「パチパチ」という音が、おふたりを祝福するための
天使の拍手、という意味。
エスタシオン・デ・神戸では、スパークリングワインをご用意しております!

甘みもあり、すっきり飲みやすいドイツのワイン。
特別輸入のスパークリングワインですので、ぜひお楽しみください♬
♡ケーキ入刀
ギリシャ神話では、愛し合う男女がひとつのパンを分け合うことで
永遠の愛を誓った、という逸話がありますが、
これがケーキ入刀の由来といわれています。
おふたりが1つのナイフに手を携えることで、
夫婦として困難を乗り越えていく、という意味合いもあります。
また、ウェディングケーキが3段のデザインが多い理由としては、
それぞれに「誰に向けたケーキなのか」という意味があるからなんです!
最下段は出席してくれたゲストと一緒に食べる分。
2段目は出席できなかった方へ配る分。
最上段は、今後おふたりの大切な記念日に食べる分。
これができたのは、昔ヨーロッパではシュガーケーキという
長期保存ができるケーキが用いられていたから。
現代ではできませんが、おふたりと、大切なゲストのためのケーキである、
ということには変わりありません(*^_^*)

♡ファーストバイト
ケーキ入刀後の定番演出といえば、ファーストバイトですよね。
ゲストはここを期待していると言っても過言ではありません…!!
新郎様から新婦様へ食べさせてあげるときは、
「一生食べるものには困らせない!」、
新婦様から新郎様へ食べさせてあげるときは、
「一生美味しいご飯を作ってあげる」という意味があります。

最近では、『ラストバイト』という形で、親御様から食べさせてもらったり、
おふたりのキューピットとなった方へ『サンクスバイト』として
食べさせてあげたり、バリエーションが増えてきています!
ゲストの方にも楽しんでもらいたい!!!とお考えの皆様、
ぜひ取り入れられてはいかがでしょうか(*^_^*)
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披露宴は演出が多いので、次回も「エトセトラ~披露宴編」を
お送りしたいなと思います!!
ウェディングコーディネーター
吉田 千恵