開花
2020/05/05 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
先日謎の蕾とお話しした花がついに咲きました

多分…『芍薬』です


『芍薬』は
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と
美人にたとえられる花で、
『牡丹』と似てますが、ちょっと違いがあります
詳しく説明すると、
同じボタン科ボタン属ですが
『牡丹』は落葉低木で、
『芍薬』は多年草です。
『芍薬』は蕾が丸くて葉っぱに艶があるのに対し、
『牡丹』は蕾が少し尖っていて葉っぱは艶がなく、
大きめでギザギザしていると言う違いもあるので
一重の『芍薬』で間違いないと思います
濃いフッシャーピンクで可愛いです
外国では総じて『ピオニー』と呼ばれちゃうんですが
花言葉は『はじらい』『慎ましさ』『謙遜』
『必ず来る幸せ』などなど
白やピンクの『芍薬』は幸せな結婚を連想させてくれる
ブライダルシーンにはピッタリな花です
『牡丹』は、外国では総じて『ピオニー』と
言われている事からも、西洋の花言葉には
違いがありませんが、
日本では、『富貴』『権威』『花王』などと
王者の風格溢れる花言葉に
やっぱりゴージャスな花なんですね
緊急事態宣言による自宅待機が延長されて
まだまだ油断ならない情勢ですが、
医療従事者の方々や
生活に欠かせない分野のお仕事をされてる方々に
日々感謝をしながら、
心身ともに健康に、過ごしたいと思います
フラワーコーディネーター
松ヶ枝 浩子