如月
2021/02/07 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
みなさま、こんにちは!いつも、エスタシオン・デ・神戸をスタッフブログをご覧頂き、ありがとうございますセレモニーコーディネーターの十川です
2月といえば、皆様は「如月(きさらぎ)」という異なる名称があるのは有名な話ですねそれは、中国での2月の異名「如月(にょげつ)」が由来になっていて、寒い冬が終わり、春に向かって万物が動き始める時期という意味があるそうです
更に、2月には、如月の他にも色々な異名があるので、こちらで、ご紹介したいと思います
「令月(れいげつ)」
「仲春(ちゅうしゅん)」
「梅見月(うめみづき)」
「雪消月(ゆききえつき)」
「木芽月(このめつき)」
「雁帰月(かりかえりづき)」

「令月(れいげつ)」は何をするにもいい月、素晴らしい月という意味があり、新元号「令和」の由来となりました
旧暦では、1月〜3月が春とされ、2月はその真中の月ということから、「仲春(ちゅうしゅん)」という呼び名もあります
「梅見月(うめみづき)」、「雪消月(ゆききえつき)」、「木芽月(このめつき)」などは、厳しい寒さの中で見つける、小さな春を思い起こさせる言葉で、2月にぴったりだと思います
秋にやってきた渡り鳥の雁(がん)が春が近づきシベリアへ帰っていく頃ということから、「雁帰月(かりかえりづき)」という呼び方もあるようです

厳しい寒さの時期を表す言葉や、少しずつ春へと向かう様子を表す言葉もあり、季節が変わり始める時期だという事が感じ取れて、四季が大好きな、日本らしい事柄だと感じませんか