徳
2021/03/04 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
みなさま、こんにちは!いつも、エスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧頂き、ありがとうございますセレモニーコーディネーターの十川です
三月になりました皆様は、三月と言えば何を連想されますか?『春』と言うは、まだまだ早く、桜
の季節は四月かなとも思ったり、私が思うのは、良い意味で『卒業』を連想しています

今回の私のブログは、毎年この時期に見る様にしている言葉についてお話しさせて頂きます一般的に言われている「徳を積む」という言葉とはどういった意味があるのか、ご存知でしょうか?
「徳を積む」とは、善い行いを日々の努力で積み重ねていくという意味があります。その徳を貯めていくことで、仕事の成果や人間関係で恵まれた出会いがあったりという良いことに変換されていくのだそうです
その中でも、心掛けると良いとされる、九つの徳『九徳(きゅうとく)』をご紹介したいと思います有名なので、ご存知の方も沢山いらっしゃると思います
一、寛にして栗(寛大だが、しまりがある)
二、柔にして立(柔和だか、事が処理できる)
三、愿にして恭(まじめだか、丁寧でつっけんどんでない)
四、乱にして敬(事を治める能力があるが、慎み深い)
五、擾にして毅(おとなしいが、内が強い)
六、直にして温(正直・率直だが、温和)
七、簡にして廉(大まかだが、しっかりしている)
八、剛にして塞(剛健だが、内容も充実)
九、彊にして義(強優だが、義しい)
少々、堅苦しい話にはなりましたが、まだまだ、この境地に辿り着く事は出来ないですねさあ、今日も『徳』を積み重ねして参りたいと思います
