柄のお勉強
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2021/03/18 【神戸 結婚式場】【衣裳 (costume)】 コスチューム
エスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの阪田です
本日のお勉強のテーマは「水」
水の模様もいろいろありますが、全ての水の文様に同じ意味が込められています
絶え間なく流れ続ける水は腐ることがない、つまり永遠の象徴とされています
そして、水は元来清めの意味も持っているため、神前式にぴったりの和柄なんです
エスタシオン・デ・神戸でご用意している「水」の柄が入った色打掛はこちら☟

少し見にくいですが、袖や裾のあたりにある青色の部分が、さらさらと流れる小川の柄になっています
鶴がたくさん飛び回っているのもかわいらしい一枚です!

こちらは有名な「観世水文-かんぜすいもん-」代表的な水文様です
曲線であらわした流水文様の一部に、渦巻きを加えたもので、見た目も美しい華やかな柄です

古典的な水の柄よりも、個性的な柄が着たいという方には、こういった色打掛もおすすめです
流れる水・蝶・お花などなど…まさに極彩色といった感じでしょうか
ひとくちに水といっても、実はこんなにたくさんの柄があるんです
この他にも水をモチーフにした柄は「青海波」「流水文」「光琳水」などがあります
和装って本当に奥が深いですよね…
柄のお勉強シリーズもいよいよ第7弾になりました、次回のブログもお楽しみに♡
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!