巫女の衣装のお話し
2022/01/27 【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
以前のブログで神楽のお話しをさせていただきました。
巫女について触れましたが、もう少し詳しく。
まず巫女の着ている着物について。
白い着物の名称は白衣(びゃくえ)、上に羽織っているのは千早(ちはや)、
袴はその色から緋袴(ひばかま)と言います。
元々は白拍子が着ていた水干(すいかん)というものだったそうですが。
水干というのは皆様ご存知のおじゃる丸が着ているような
貫頭衣(スポッとかぶるタイプ)のことです。
千早も元々はそうだったといわれています。
今は水干よりも千早が圧倒的に多いそうです。
千早の模様は鶴、亀、菊、松などだそうです。
エスタシオン・デ・神戸の場合は何でしょうか?
是非神前式にてお確かめください。
それから頭につけているものは天冠(てんかん)です。
花かんざし等の場合もあるそうです。
エスタシオン・デ・神戸の場合はティアラタイプの天冠です。
そして舞を舞う時に持つ物(採り物と言います)は
榊です。これも舞によっては鈴や扇、剣や弓などもあるそうです。
エスタシオン・デ・神戸では舞を舞う巫女は千早に天冠をしておりますが、
典儀という進行役の巫女はしておりません。
その違いは式でしかご確認いただけませんので、
気になる方は是非神前式にてお申込みください!
お待ちしております。
