ウェディングステップのお話し
2022/06/04 【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
エスタシオン・デ・神戸には1Fバロックステージと12F聖テオドシオ教会と
2カ所の結婚式場がございます。
どちらも全くタイプが異なりますので
ご見学に来られた方もどちらにされるか、よく迷われていますね。
そんな結婚式の見せ場(?)の一つが『入場』です。
多いのが新郎が入場して新婦を待つ、というパターン。
新郎は洋装で歩きにくいということはありませんので
普通にサッサと歩かれる方が多いのですが、
いつもよりは少しゆっくり目に歩いていただきたいですね。
式の厳粛さも生まれますし、もう一つ、せっかく選んでいただいた曲が
すぐ終わってしまう、ということもありますので。
次に新婦とお父様の入場、となることが多いですが、
ここで登場するのが『ウェディングステップ』です。
右足を出して左足を揃える、左足を出して右足を揃える、という歩き方です。
これは意外と難しいので練習をしてみてください。
そしてお父様と一緒に練習しながら、生まれた時のこと、初めて歩いた時のことなど
お話ししてみてください。なにしろこのウェディングステップは
赤ちゃんのよちよち歩きを表していると言われています。
普段は聞けないようなことも、これをきっかけに聞けるかもしれません。
結婚式は当日以外にもこういう素敵な思い出を作ってくれる
本当に素敵なイベントですね。