季節のお花✿~14~
2020/06/09 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
みなさんこんにちは😊
フラワーコーディネーターの北田です😊
今回は『ゼラニウム』をご紹介します!!
属名の学名「Pelargonium(ペラロゴニウム)」は、ギリシャ語の「pelargo(コウノトリ)」を語源とし、花後の種子に突起がコウノトリのくちばしに似ていることに由来していて、和名「天竺葵(テンジクアオイ)」の「天竺」は「異国産の」という意味で、葵は葉が「アオイ」に似ていることにちなんでいて、
一般にゼラニウムと呼ばれるものは、フウロソウ属(学名:ゼラニウム)に分類されていたのが、テンジクアオイ属(学名:ペラルゴニウム)に分類されたのですが、現在でも古い学名のゼラニウムの名で呼ばれています!!
花言葉には、「尊敬」「信頼」「真の友情」があり、
花色は、赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫などで、それぞれに言葉があり、
赤には「君ありて幸福」
ピンクには「決心」「決意」
白は「私はあなたの愛を信じない」
黄色は「予期せぬ出会い」
深紅は「メランコニー(憂うつ)」
などがあります。
深紅の花言葉「メランコニー(憂うつ)」は、ゼラニウムの放つ青臭いにおいにちなむといわれ、私も祖母に教えてもらい匂いを嗅いだのですが!凄かったです😅
また、ゼラニウムには
ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをアオイ科のマロウという植物にかけて干していると、シャツが乾いた時、その植物は鮮やかな赤い花をつけるゼラニウムに変わっていて、ゼラニウムはイスラム教の開祖であるマホメットの徳を称えるために、アラーの神がこの世に創造した植物
という言い伝えがあるそうです!!
そして、ヨーロッパでは、ゼラニウムのにおいを虫が嫌うので虫よけとして窓辺に置く花の定番になっているそうで、魔よけや厄よけの効果もあるとされているそうです!!
これから暑くなっていき、虫が出てくる季節になるので、凄くいい考えですね😊
次回はまだ何のお花にするか、悩み中ですが、まだまだ続けていきたいと思っていますので、お楽しみに!!😊
フラワーコーディネーター
北田伊織