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半夏生のお話し

2020/07/01 【その他】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

さて、今日は半夏生(はんげしょう)ですね。いきなりですがこの半夏生は七十二候だと思っていたら雑節なんですね。雑節(ざっせつ)とは二十四節気や七十二候に当てはまらない日本の生活文化に即した物。で半夏生は夏至から11日目の日(もしくはこの日から5日間)のことで、この日までに田植えを済ますという目安の日だそうです。

田植えは今でもそうですが昔はもっと大変な重労働でしたからここで休息をとるという意味を込めて物忌みの日になっている地方もあるそうです。物忌み、まぁおとなしくしておく(体を休める)のが良いということだと思います。ちなみに私の実家は大変な田舎なので親の子供時代には『田植え休暇』といって学校が休みになったそうです!!

またこの半夏生の時期にはタコを食べる風習が地方によってはあるそうです。田植えした根がしっかりタコ足のようにつくように、という意味と栄養がある物を食べるという意味があるそうです。

「半夏生 鰻食べたく なりにけり」 鈴木真砂女

という俳句がありますね。鰻を食べる風習は調べたところ無さそうですが、暑くなってきた時期に精のつく物を食べたいといったところでしょうか。

鈴木真砂女さん(割と最近まで生きておられたので『さん』づけです。)は恋の句を多く詠まれている恋多き女性というイメージなんですが、ロマンティックな色恋沙汰は置いといて、とにかく今は『あー、しんどい、鰻食べたいわ!』という俗っぽい感じがとてもギャップがあって親近感の沸く一句ですね。

タコや鰻など栄養のある物を食べてこの時期を乗り越えたいものです。

セレモニーコーディネーター

高橋

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