十三参り
2020/08/30 【神戸 結婚式場】 コスチューム
毎日暑いですね~💦
こんにちは! コスチュームコーディネーターの山添です。
本日はおめでたい儀式、第3弾!( ^)o(^ )
「十三参り」のお話しをいたします。
皆さん、十三参りってご存じですか?
主に関西の風習で特に京都が盛んで、関東では
あまり一般化されていないようです。
数え年で13歳になると健やかに成長した事を感謝して
知恵と福徳を授かるために「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」
にお参りすることです。
13歳という年齢は干支が一巡し、もとの干支に戻る
年なので男女ともに最初の厄年にあたります。
京都の十三参りと言えば嵐山の「法輪寺」がご本尊です。
法輪寺で十三参りの祈祷をしてもらうと、面白いお話しが
あります。
帰り道にある渡月橋を渡る時には、けして後ろを
振り向かないで渡り切らないとせっかく授けてもらった
知恵を返さないといけないと言われています。
なので十三参りの後の渡月橋は一目散に渡らないと
せっかくの知恵が無くなってしまいますね (^o^)
正装に関しては男子は紋付袴、女子は振袖です。
いかがでしたか、 最後までお読みいただいて
ありがとうございました (#^.^#)