花嫁和装#4
2020/08/31 【神戸 結婚式場】【衣裳 (costume)】 コスチューム
こんにちは
コスチュームコーディネーターの上田です
いつもエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます
8月も今日で最終日ですね
私はあっという間の8月でしたが、みなさんはどんな夏になりましたか
コロナ禍でいつもの夏ではなかったとは思いますが、私は来年の楽しみにしておこうと思っています
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さて、本日は花嫁和装のご紹介を
まずはこちら↓↓↓

豪華ですよね
余すところなく、柄が施されています
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鳳凰、鴛鴦、花車など
そして瑞花(ずいか)とありました・・・
あまり聞き慣れない言葉ですよね
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瑞花とは
豊年の前兆となる瑞(めでた)い花のこと。
雪の異名。
“雪が沢山積もると、暖かな春に溶けた雪が田畑を潤し秋に実り豊かに米が育つことから”とありました
なんとも奥深い
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*「瑞」は“めでたいしるし”=吉兆
*「瑞」は訓読みで“めでた(い)”と読めるそうです
和装のご紹介をしていると国語の勉強にもなります
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とっても、おめでたい柄が沢山だとわかりました
もちろんこのままでも、豪華な色打掛ですが・・・
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実際に羽織ってみると↑↑↑こんな感じです
モデルさんじゃなくてごめんなさい
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↑↑↑飾り衿を山吹色と赤で合わせて懐剣と筥迫も赤にしてみました

やはり、赤は目を惹きますね
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紫だと少し渋いかなでもカッコいい感じです
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お顔の近くに色味が入ると更に華やか
豪華な色打掛だからこそ、掛下は白のままで他の小物に色を使うのはいかがでしょうか
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もちろん、刺繍衿や掛下で色味を加えてみるのもありです
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色打掛に興味のある花嫁様気軽にお声かけください
きっと、色合わせも楽しいですよ
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最後までご覧いただきありがとうございました