皆様こんにちは！　写真室の山中です。

ではお話しを致します…

小学校5年生になったある日…

家の近くを流れる川に、久しぶりにハヤの姿を見たのは

ゴールデンウイークの頃だったでしょうか・・・

家の前を流れるこの川に何度も足を運び、いつになったら

ハヤの姿が見れるのか、、、等と気になりながら

ちょこちょこ見には行っていたのですが、やっと逢えた！！！と

あれから、クリスマスが過ぎ、お正月が来てお年玉をいただき

そして、寒く、長い冬を越え、やっと見つけた時には

それは嬉しかったものです。

これで、あの青い竿で釣りが出来るんだと思うとワクワクでした。

やっと、私と青い竿に春が来た事に胸膨らませながら

早速、家に引き返し釣りの用意に取り掛りました。

まずはエサを用意しなくてはと思い、お椀に小麦粉を入れ、

味噌を少々、そしてお酒を数滴入れて、後はいい感じになるように

水で調整すると言う何とも不思議な練りエサを作り、そして

マイロッドである青い竿とエサの白い固まりを持ってあの滝壺に

向かったのであります。

アングラー　　　山中