心が通じる


2021/09/13 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
みなさま、こんにちは!いつも、エスタシオン・デ・神戸スタッフブログをご覧頂き、ありがとうございますセレモニーコーディネーターの十川です
秋と言えば色々なものが浮かんできますが、私が思い浮かぶものの中で、最近気になるのが『ススキ
』なんです!

『ススキ』と言えば、十五夜のお月見の装飾品感覚のお花としてしか、中々出番の無いようにも思えますが、今や私達ウエディングでは、かなりお洒落なアイテムとして利用されています
ススキは花が目立たず、背丈が高いこともあり、雑草のように扱われることもあります実は、お月見のお供え
に使用されるのには理由があって、ススキの茎は空洞になっていて、その部分に『神様が宿る』と考えられていました
鎌状になっていることからも、お月見にお供えする事で、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味を込めています
そして、ススキの花言葉は「心が通じる」「活力」です「活力」という花言葉は、地下にしっかりと根付いた、生命力の強さからと言われています
「心が通じる」なんて、凄く素敵だと思いませんか?
実際には、同じイネ科の『パンパスグラス』(西洋ススキ)が、ウエディングでは使われる事が一般的なんです
ススキとは、赤の他人ではない遠い親戚くらいの関係だそうです

皆様も、ブーケや高砂席やウェルカムスペースの飾り付けに『パンパスグラス』はいかがでしょうか