挙式演出のお話
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2021/09/20 【神戸 結婚式場】 ウェディング コーディネーター
エスタシオン・デ・神戸 スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!勝本です
本日は前回に続きまして、挙式演出のお話、第二弾!挙式の後に行っていただける演出の言い伝えをご紹介いたします
【フラワーシャワー】
新郎新婦様が退場する際に、ゲストの皆様が花びらを撒いて祝福をするセレモニーです
新しく誕生したカップルに「何かをふりかける」ということに、子孫繁栄と豊穣への願いが込められています。
この習慣が生まれたのは古代ローマのこと。当時、とても貴重だった穀物を花婿花嫁にふりかけて、食べ物に困らない豊かな人生と、たくさんの子宝に恵まれて幸せな家庭を築くことを祈ったのです。
最近は花びらに限らず、フェザーシャワー・リボンシャワー・パールシャワーなども人気です
エスタシオン・デ・神戸でご案内できる物もございますので、お気軽にお声がけください
【ブーケトス】
結婚式といえばブーケトスですね
幸せのバトンタッチとしてウエディングで行われる演出の定番、ブーケトスのワンシーンですが、実はちょっと危険なイギリスの習慣が起源といわれます。
14世紀頃のイギリスでは花嫁のドレスやベールなど、身に着けるものは幸せが宿るとされ、参列者たちがその幸せにあやかろうと花嫁めがけて集まり、ドレスやベールを引きちぎるという習慣があったそうです
そこで花嫁を守るために、先手を打って衣装の一部を投げ、参列者がそちらに気を取られているうちに逃げ出したのがブーケトスの始まりだそうです
最近はブーケだけでなく、ブロッコリートスやボールトス、お菓子トスなども人気がございます
由来を知ったうえで、演出を行っていただくと面白いですね
この他にもたくさん、結婚式に関する由来はございますので、またご紹介できればと思います!お楽しみに
本日もご覧いただきありがとうございました