みなさま、こんにちは！いつも、エスタシオン・デ・神戸スタッフブログをご覧頂き、ありがとうございますセレモニーコーディネーターの十川です

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、この時期がちょうど季節の変わり目！もう間もなく、散々悩まされた夏も終わりを告げようとしていますね

先日の台風前の仕事からの帰り道で、ヒグラシと鈴虫のコンチェルトを聴きました♬♪♫まだまだ、昼間の暑さは夏日なのに、夕方になると夕涼みが出来るぐらいにもう一息…

そんな秋の代表的な昆虫の『鈴虫（すずむし）』ですが、実は8月中頃には羽化して、ひっそりと過ごしているのはご存知でしたでしょうか？この時期から、ようやく成虫になり、しっかりとした羽根で、あの秋を感じさせる音色を演奏し始めるようになります

ずっと昔より日本人は、蝉の鳴声に『夏』を！鈴虫や松虫に『秋』を感じてきました…

昆虫の鳴声に季節を感じる事は、日本特有、日本人の感性らしく、さほど海外では感じてはおらず、意外なことに、蝉の鳴声は『うるさい！』、虫の鳴声は『別に全然？』と思われるようです

俳句や川柳の中にも勿論、『蝉＝夏』『鈴虫＝秋』は季語として成立しますよね11月頃までは、秋の虫達（鈴虫や松虫）のコンチェルトを楽しみたいと思います！