白鳥の水面下
2021/09/23 【神戸 結婚式場】 バンケット コーディネーター
エスタシオン・デ・神戸のブログをご覧のみなさま、こんにちは! バンケットのタカクラです。
エスタシオン・デ・神戸の10階フロアの窓からは神戸の港の景色がよく見えます。以前から何度かお伝えしていますが、いろいろなものが見えます。
その中で本日、紹介するのはこちらです。

目の前に見える神戸港の中突堤に、2隻の船が停泊しています。 (9月22日撮影)
この2隻の船は、船員を養成する海技教育機構の練習船で
右側が以前、5月29日のブログでもご紹介した
「太平洋の白鳥」と呼ばれる

「 日本丸 」という名前の日本を代表する帆船です。
( 左側は、「 青雲丸 」という名前の航海練習船です。)
10階フロアからはこの日本丸に関係するものが、
もうひとつ見ることができます。
ポートタワーの奥側に見える神戸海洋博物館の入口前に置いてある白色の物体・・・

わかりますか?ちょっとわかりにくいですね、
これです!


これは日本丸の錨(いかり)です。
調べてみると、2019年に海技教育機構より神戸市に寄贈されたもので、1984年に日本丸が建造された当初から新しい錨に交換されるまで、35年にわたって右舷錨として実際に使用されたそうです。
重さは3,240キロ、大きさは縦2メートル67センチ、横2メートル11センチ。
錨は普段、ひと目にはつきません、縁の下の力持ち、というより水の中の力持ちでしょうか、
2020年、2月4日の神戸海洋博物館のリニューアル完成式典の日にあわせて展示されたそうです、興味がある方は近くに行って見てみてはいかがでしょうか、エスタシオン・デ・神戸からも歩いてすぐ行けますよ!
