こんにちは✨✨✨

フラワーコーディネーターの松ヶ枝です(*´▽｀*)⚘

　

　

皆様はお彼岸にお墓参りには行かれましたか？

　

私は他県出身のでなかなかお参りには行けないのですが

お掃除をしないと墓石も痛みますし、

ご先祖様も寂しいかと思いますので里帰り時には

行けたら行きたいと思っております( ˘•ω•˘ )💦

　

　

本日はちょうど季節なので、この時期になったら咲く花

【彼岸花】

のお話をしたいと思います✨

　

　

綺麗ですね～♡♡♡

　

　

彼岸花とは、ヒガンバナ科・ヒガンバナ属（リコリス属）の多年草で球根植物です。

　

道端や人里に近い川岸、田のあぜ道などに群生し、

夏の終わりから秋にかけて赤い燃えるような花を咲かせます。

　

　

ただ、赤い花が印象的な彼岸花ですが、他にも

白、黄、オレンジ、ピンクなどと思ったりよりバリエーションの高い花なんです⚘

　

　

　

　

綺麗ですね～♡♡♡

　

私、お花の中でもこのヒガンバナ科のリコリス属の花の形が

どれもドンピシャに大好きなのですが、

やっぱり赤い彼岸花の群衆を見ると燃えてるみたいで圧巻ですね！

　

　

　

タイトルに書いた【ハミズハナミズ】ですが、

これは彼岸花の特性を現した別名で、【葉見ず花見ず】と書きます。

　

　

と言うのも、彼岸花はお彼岸時にニョキっと茎を伸ばして花をつけ、

枯れてから冬から春にかけて葉っぱを出すんだそうです。

　

一緒には見れない、出会えないことから

「想うはあなた一人」という素敵で一途な花言葉が付いてます✨

　

日本ではやっぱりお彼岸で咲く印象が強いので

悲しかったり不吉な花言葉が付きやすいんですが、

海外では リコリス として深く愛されて来たので

とっても素敵な花言葉もたくさんあります！

　

気になる方はぜひぜひ調べてみて下さいね( *´艸｀)！！！

　

　

　

ただ、どうして墓地や畦道に多く自生しているのかと言うと、

球根にある毒性でモグラなどの害獣からご遺体などを守るためと言われています。　

　

つまり、彼岸花は人工的に植えられた植物が、色々な場所に飛火して

増えていった人の役に立つ植物だったんですね！

　

　

　

増え方も独特で、基本的に日本に中国から渡来した彼岸花は

種を付ける能力が無く、球根が分裂してクローンを複製複製して増殖した

遺伝子上は同じ花たちなんだそうです！！

　

植物には珍しくない増え方みたいなんですが、不思議ですよね～✨✨✨

　

　

　

面白い特性のある彼岸花。

　

別名だけでも１０００以上あるそうなので、

興味が出たら調べてみて下さいね(*^▽^*)

　

　

　

　

　

フラワーコーディネーター

松ヶ枝　浩子