○○な理由
2022/06/06 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
こんにちは。
フォトグラファーの池田です。
日に日に温度が上がり、汗かきな人にとっての夏場のストレスの一つでもあるネクタイ。
首元を締め付けられ、言い方は悪いですが決して機能的ではないですよね。

暑い日には沖縄のように かりゆし ウェアを着用して仕事をしたいところですが・・
では一体なぜ人間はネクタイを締める必要があるのでしょうか?
それは・・・

ピコノートン『宇宙兄弟』より
ではなくて(笑)
そもそも人が首に何かを巻くという起源は古代ローマ時代に遡ります。
当時の権力者のような人物が演説をするときに喉を守るために
巻いていたものが、ネクタイの元祖とされています。
では現在のネクタイの原型と言われているのにクロアチアの兵士が巻いていた
クラバットというものがあります。
戦争に赴く際に、大切な人のドレスの一部などを貰って首に巻くことで
気が引き締まるとされていました。願掛けのようなものです。
この表現は現在でもビジネスなどで、表現しますよね。
そんなクラバットをしているクロアチア兵を見た何も事情も知らないルイ14世が
「え、何あれ。めっちゃかっこいいやん。」と言ったのは定かじゃないですが
そこからおしゃれに近い形で広まり、次第に正装と扱われるようになり、現在に至るようです。
ということで現代社会においてネクタイを締めるという事自体には意味はないかもしれないですが、
大体の物の起源と言うのはそんなものです。
暑苦しく感じるネクタイですが、たしかにネクタイを締めると背筋が伸びます。
特に私達のような式典事に関わる者としてはネクタイと言うのは必須です。
そういった背景を知るとグッと我慢もできそうな気が・・・
明日からも頑張ります👔