金色の鳶
2022/07/23 【神戸 結婚式場】 バンケット コーディネーター
エスタシオン・デ・神戸のブログをご覧のみなさま、こんにちは! バンケットのタカクラです。
エスタシオン・デ・神戸の10階フロアの窓からは神戸の港の景色がよく見えます。
以前から何度かお伝えしていますが、いろいろなものが見えます。
その中で本日、紹介するのはこちらです。
新港第三突堤に停泊している船です。
( 10階フロアから撮影、ちょっと建物でかくれています… )
調べてみるとこの船は宮崎カーフェリーが運航する
「 フェリーたかちほ 」
という船で神戸と宮崎の間を片道12時間ちょっとで行ったり来たりしているそうです。
就航し始めたのは今年の4月15日からで
まだ新しい船です。
さらに調べてみるとこのフェリーには
鳥の「フェンネルマーク」がついています。
(フェンネルとは船の煙突のことでフェンネルマークは船会社の看板のようなものだそうです。)
この船のマークは
金鵄(きんし)という金色の鳶(とび)をあしらっていて、
日本神話では建国に導いた霊鳥として登場するそうです。
宮崎カーフェリーは「 フェリーたかちほ 」と
見た目のよく似たもうひとつの船を同じ航路で運航しています。
「 こうべエキスプレス 」です。
(「こうべエキスプレス」は煙突に金色の鳶マークがないです。)
このふたつのフェリーを交互に毎日運航しているので、神戸港では「フェリーたかちほ」を 1日おきに見ることができます。
朝から夜までは停泊しているので、
もしよければ、10階フロアにお越しの際は、どちらの船が見えるか窓から探してみて下さい!