セレモニーコーディネーターの高橋です。
ともかく街はイルミネーションに飾られてクリスマスムード一色です。
結婚式場でもBGMにクリスマスソングが使われたり、クリスマスツリーを
飾ったりとなっております。
さて、クリスマスの話はちょっと置いておいて、お正月の準備はいかがですか?
皆様のご家庭もまずはクリスマスといったところではないでしょうか。
そもそもお正月の準備っておせちを用意するくらい?
今どき門松のあるお家は珍しいですね。
その門松と同じくらい珍しくなったのが、しめ飾りです。
昔はみんな車にしめ飾りをつけていましたね(昭和の時代です)
そもそも、しめ縄に飾りをつけたのがしめ飾りなのですが、
では「しめ縄」とは何でしょう?
実は神様の領域と現世を隔てる意味合いがあるそうです。
そのしめ縄につける飾りにも意味があります。神様の降臨を表すという「紙垂」(しで)、
清廉潔白を表す「裏白」(うらじろ)、家系を譲り子孫繁栄を願う「譲り葉」、
代々栄えますようにという「橙」。
意味がわかると面白いですね。昔はしめ飾りも全部手作りしていました。
車や家の玄関に飾るのもそういう意味があるからなんですね。
忙しい年末ですが、クリスマスだけではなく、しめ飾りにもちょっと気を配りたいと思います。