セレモニーコーディネーターの高橋です。

春と言えば色々な花が咲き乱れる素敵な季節ですが、

春を感じる花と言えば何を想像されますか？

もちろん筆頭は桜でしょう。

しかし桜と言うと普通すぎるというか、別格として置いておきましょう。

ちょっとひねって『オオイヌノフグリ』はいかがでしょう？

私は何気なく何回も春を迎えておりますが、そう言えばあの青い花が

一面に咲きだすと春だなぁと感じていることに気づきました。

春と聞いて思い出すのは緑の野山に青い花です。

実は『イヌノフグリ』という花が在来種で『オオイヌノフグリ』

はヨーロッパ原産なんだそうです。

イヌノフグリよりも大きいからオオイヌノフグリとなったんですね。

ちょっと名前が残念ですね。。。学名は「VERONICA PERSICA」と言いますので

そのまま名前になっても良かったのに、と残念に思います。

また別名、星の瞳とも言うそうですが、これはこれでまた綺麗すぎるというか

どの花にもあてはまりそうで、ちょっとピンと来ませんね。

つくづく名づけの大切さを感じます。

さて、イヌノフグリよりは大きいといっても１センチに満たないほどです。

もっと大きくて似ているのが『ネモフィラ』です。

もちろんネモフィラも綺麗ですが、

見ごろが４、５月頃なので完全に春になっております。

そういう意味では今頃に咲き始める

オオイヌノフグリの方が春の到来を感じさせる花ではないでしょうか。