セレモニーコーディネーターの高橋です。夏は本番になっておりますね。ただ暑い暑いと言っていても仕方ないので、涼しくなる、あるいは涼しく感じるものを見つけたいと思っております。

　その内の一つが朝顔です。夏の風物詩の一つ。皆様も子どもの頃、育てた記憶があるのではないでしょうか。朝顔の花は水色や紫など涼やかに感じますね。花が咲くのも朝顔と言うだけに朝の涼しい時間から。。。

日本で昔から親しまれている花ですが、原産国は日本ではありません。中国から最初は薬草として広まったそうです。牽牛子（ケンゴシ）と言って下剤として使われていたそうですが効き過ぎるので現在ではもちろん使われておりません。。。

江戸時代に観賞用の朝顔の大ブームが起こったようで、色んな朝顔が育てられたようです。今はブームではないと思いますが、昔からの朝顔市というものも開催されているようです。あまり関西では聞きませんが、風流な感じのする市に行ってみったいですね。

朝、さわやかな花を見る為に、童心に帰って朝顔を育ててみるのも良いかもしれませんね。