結婚式にまつわる豆知識

⑩前編
2020/08/31 【神戸 結婚式場】 ウェディングプランナー
皆さまこんにちは(*^^*)
ウェディングプランナーの木村です
いつもスタッフブログをご覧いただき
誠にありがとうございます
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今日で8月も終わりですね。
本当に時間ってあっという間に過ぎますよね
私は春夏秋冬で秋が一番好きなのですが、
理由が独特でして…(笑)
気候が良いというのはもちろんそうなのですが、
秋に咲く金木犀の香りがとても好きなんです(笑)
皆さまは何の季節が一番好きですか?
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本日は結婚式にまつわる豆知識第10弾の前編!
「日本の結婚式の歴史」をお送りいたします
もともと、日本では古代から結婚という制度は
ありましたが、結婚式が行われることは
なかったんだそう
結婚式がいつから始まったのか、
時代ごとにどのように結婚式の形が
変わっていったのかなど、
結婚式の歴史についてご紹介いたします
長くなりそうなので前編と後編に分けて
アップさせていただきますね
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始まりは奈良時代
結婚式の歴史は意外と浅く、
奈良時代に始まったとされています
男性が女性のもとに通って3日目に女性の家族から
餅を振舞われました。
この餅は「三日日餅」と呼ばれ、
男性が家族の一員になることを意味しています
これが結婚式の始まりです。
奈良時代の農民の間で広まり、それがやがて貴族など
身分の高い人々の間でも流行するようになりました。
古代日本では婿取りをするのが一般的だったのです。
この儀式は平安時代まで続けられました。
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江戸時代〜明治時代
もともと日本には結婚式という習慣はなかったのですが、
〈道具入れ・嫁入り・祝言〉の3つの行事を合わせて
〈婚礼の儀礼〉としていました。
花嫁道具を運び(道具入れ)、花嫁が新郎家に移動し(嫁入り)、
家に親戚縁者をもてなしてお披露目会(祝言)をしていました
祝言は今で言う人前式と披露宴が一緒に
なっている感じだそうです
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明治の中頃、皇族の方の結婚式で今に近い
神前式が登場しました
一説には欧米からの「結婚の儀式もない野蛮な国」という
批判を受けて作られたらしいです…
神社にしてみても、今までにない儀式だったので
その内容も手探りで、キリスト教の結婚式や
仏前の内容を参考にしたと言われています。
これ以降、神前式が全国的に広まったと言われています
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もっと前から神前式ってあるのかと思っていましたが、
意外と最近なんですね…
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まだまだ結婚式の歴史について綴っていきます
後編もお楽しみに〜(*’▽’*)
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ウェディングプランナー
木村 瑠里